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2019-07-10

世界の教育「ダルクローズ・リトミック」 〜スイス編

 

 

今日はリトミックについて。

幼児教育で有名なリトミックですが、

もともとは、

音楽大学の学生にむけて作られたメソッドなのです。

なので、幼児向けでない本来のメソッドは、

音大生でも、とても難易度が高いものです。

 

 

 

 

【リトミックを生み出した人】

エミール・ジャック=ダルクローズは、

スイスの作曲家で、音楽教育家です。

 

ダルクローズは、ジュネーブ音楽院で教えている時に、

音楽の本質がつかめていない学生が多いことに、

悩みを抱えていました。

 

ある時、悩みのタネの1人の学生が、

鼻歌交じりに楽しげに目の前を通り過ぎました。

授業ではなかなか速さを保って演奏ができず、

テンポ感、リズム感に欠ける生徒です。

目の前の彼はなんとも軽やかにリズミカルに、

しかも同じテンポで歩いていく、、

 

それを見たダルクローズはピンとひらめきました。

 

人間はもともと同じテンポで歩くという能力を持っている。

身体の中には本来備わったテンポ感、リズム感があるということを。

 

そして「歩く」ことにフォーカスし、

学生に感覚を捉えてもらえるよう裸足で、

自由に動き歩かせ、

その動きにピアノの即興演奏をつけたのが、

リトミックの原型となりました。

 

 

 

【リトミックの11の効果】

 

幼児教育で得られる効果を、

ご紹介します。

 

*よく聴くお耳が育つ

*リズム感がつく

*運動能力があがる

*表現力が豊になる

*想像力や創造力が豊かになる

*集中力が身につく

*協調性や社会性を養う

*即時反応が身につく

*コミュニケーション能力が高くなる

*右脳も左脳も活性化する

*心身のバランスがとれる

 

これらが自然と入ってしまうのが魅力です。

私は生徒さんにもリトミックを、

ピアノやスポーツより先におすすめしているのは、

このためです。

 

 

 

 

 

【リトミックの3本柱】

 

リトミックの3本柱は、

ソルフェージュ力…読譜力を養うもの

即興         …即興力を鍛えるもの

動き(リズム運動) …音を身体で感じるもの

 

これを土台に展開していきます。

 

 

 

【おうちでできるリトミック】

 

 

0〜1歳

音楽を聴かせる、音楽に合わせて体にふれる。

好きな音楽に合わせて身体を動かすのも♪

聴くお耳/リズム感 / 運動能力 / 心身のバランスを育てます

 

 

2〜3歳

音楽でのなりきり遊び。

音楽を流して、動物になりきって動いてもらう。

おうちの人が歌を歌って、

歩く(スロー)、走る(速く)、ストップを導く。

聴くお耳/リズム感 / 運動能力 / 

表現力/ 想像力/ 集中力/ 即時反応を育てます

 

 

4〜6歳

手や足で、リズム真似ごっこ。

慣れてきたら、右手と左手のリズムを変えてみます。

そして楽器演奏を始めても♪

聴くお耳/リズム感 / 運動能力 /表現力/ 集中力/ 即時反応

右脳と左脳を活性化します

 

 

小学生〜

リズム真似ごっこの右手左手はもちろん、

足も入れていきます。

両手両足4つの組み合わせで自由に展開を♪

聴くお耳/リズム感/ 運動能力/ 表現力/ 集中力/ 即時反応

右脳と左脳を活性化します

 

 

私も幼い頃、リトミックで育ちましたが、

楽しくて当時は遊びだと思っていたほど笑

おうちで、わざわざ時間を作らなくても、

車の移動時間、おでかけ時の待ち時間に、

遊びの時間を♪

 

 

大人の方にもワークを1つ。

右手で、◯を、

左手で、△を、

空中でかいてみてください。

 

てんてこまい、になるでしょう笑

しかし脳トレになり、

日々のTo Doをサクサクこなせるようになってきます。

ぜひお試しくださいね。

 

 

 

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