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2019-05-30

世界の教育「シュタイナー教育」2 〜ドイツ編


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昨日の続きです。

昨日はシュタイナー教育についてお伝えしました。

今日はシュタイナー教育の内容をお伝えします♪

 

*人間学による7年周期

 

シュタイナー教育の根底にあるのは、

人間の成長を包括的に見ていく「人間学」

という教育理念です。

ふさわしいものがふさわしい時期に

子どもの中で成長していくことに、

注目しています。

人間の成長を7年周期で見ていています。

 

0歳から7歳までは

身体を動かしながら「意思」の力を育み、

 

7歳から14歳までは

「心」「感情」を、

 

14歳から21歳までは

「思考」の形成に重点をおいた教育が行われます。

 

 

 

■0歳~7歳 身体を動かしながら育む「意志」の力

 

0歳~7歳の時期は、

遊びやいろいろな動きを通して身体が鍛えられ、

自由でクリエイティブな創造性が育まれます。

身体の育成とクリエイティブな遊びが

身体にみなぎるエネルギーをつくり、

しっかりした行動への「意志」が養われていくのです。

 

この時期は子どもにとって現実世界というよりは、

メルヘンの世界の方が大切です。

ファンタジーの世界で、

自分で想像した内側から湧き出るイメージを

大切にするればするほど、

子どもの内側の世界が豊かになってきます。

それが後にやってくる

思春期の内面形成・思考形成の土台になるのです。

 

 

■7歳~14歳 心と感情を形成する

 

7歳~14歳の時期は、

自分でたくさんの豊かなイメージをつくって学ぶことで、

心が育成され、感情の土台ができあがります。

この時期の学びは、

先生の言葉を聞いてイメージを抱くことで、

その世界にすっと入っていくことができます。

これは自分の中で

映像をつくることができるようになっているからです。

 

 

■14歳~21歳 思考を形成する

 

14歳から21歳の時期は頭部の力、

思考の力がはたらいていく時期です。

それまでは知識を得るだけだったのが、

この時期から論理的に思考したり、

自分の中から湧き出したイメージとイメージを

つなげていったらどういう関係ができるか、

という思考の土台ができるようになります。

 

シュタイナーは人生全体のライフサイクル論も唱えています。

当時の寿命で体系化されたことなので、

70歳までしか資料がなかったのですが、

簡単にお伝えしたいと思います。

あなたの人生と照らし合わせてみてください♪

 

0~7歳は「善(安心や喜び、愛情)」を受け取る時代。
7~14歳は「美(芸術や人間性や自然への美)」を感じ取る時代。
14~21歳は「真(真実のある世界観)」を受け取る時代。

21~28歳は「関係性」の時代。(善や愛を実現したい)
28~35歳は「構築」の時代。(美的生活をつくりたい)
35~42歳は「問い」の時代。(真に大切なことは?)

42~49歳は「葛藤」の時代。(人生の本当のテーマを考える)
49~56歳は「創造性」の時代。(芸術的創作への意欲、テーマを実現する方法を考える)
56~63歳は「本質」の時代。(真に自分らしく生きる、テーを実行する)

それ以降は、全ての課題から解放されて自由に生きる時期

 

シュターナーは、誕生から35歳までの人生の前半戦は、
「カルマの清算」だと、考えていたようです。

つまり、

「過去生において、犯した罪の償いをする時期」なのだそうです。

したがって、この時期は、運命に翻弄されながら、

なかなか自分の思ったとおりのことができないのだそうです。

 

そして、36歳。

この時期が、大きなターニングポイント(転換点)になるそうです。

ここから、人生の流れが、180度変わるそうです。

 

そしてここからが「来世への徳を積む時期」なのだそうです。

この時期になって、ようやく本当の自分の人生が、

始まるのだそうです。

カルマの清算や罪の償いも終わり、

ようやくこの頃から、人生のハンドルを、自分で握って、

自分の思うままに生きることが、

できるようになるそうです。

 

いかがでしたか。

私は36歳であまりにぴったりなことがありましたので記しました♡

 

 

 

*授業内容

■「芸術」としての授業

芸術科目だけではなくあらゆる授業が、

音楽や動き、色彩の要素を取り入れた芸術的な時間

となることを目指しています。

子どもすべてが本来もっている芸術への衝動を育み、

学びを心を動かす体験とすることで、

血の通った知識を身につけます。

 

■エポック授業

 

エポック授業では教科書を使いません。その代わりに、

エポックノートと呼ばれるスケッチブックのようなものが与えられ、

授業で学んだことを自分で書き入れ、

それが生徒独自の教科書になるのです。

文章だけでなくイラストなども描くので、

カラフルなエポックノートができあがります。

例えば文字を習うときには、ただ暗記するのではなく、

文字ができた成り立ちも学びます。

発音して、絵に描いて、意味を覚える、

という手と心で感じる教育が基本なのです。

 

エポック授業は、毎朝、最初の2時限(100分間)

同じ教科を3~4週間にわたり集中的に学びます。

このことによって子どもたちは「次の時間は算数、その次は社会・・・」と、

一日のうちに絶え間なく別の領域に放り込まれることなく、

落ち着いて一つの教科を集中的に学び、深めることができます。

エポック授業で扱われた教科は、

しばらく間をおいたのち、再び授業で取り上げられます。

こうすることで学んだことが休んでいる期間に子どもの内面で消化され、

深く受け止められます。

エポック授業を中心に、

それぞれの教科は他の教科と有機的につながり、

関係性を保ちつつ授業がすすめられます。

 

 

■にじみ絵

有名な「にじみ絵」、私は8年ほど前に、

にじみ絵のワークショップへ参加しました。

お子さん連ればかりの中、独身の私がポツンと。笑

とてもとても楽しかったのを覚えています。

にじみ絵はあらかじめ濡らした紙の上に、

筆で自由に絵の具をのせていきます。

すると色がだんだんにじんで、広がっていきます。

色を変えて自由に描いていくと、

にじんだ絵の具同士が混じり合ったり、

思いもよらなかった広がり方をしたり……。

お子さまは歓声をあげたり、じっと色の広がりを見つめたり、

次はどうやって色を乗せようかと考えたり……

さまざまな反応をします。

お子さまだけでなく、海外では

リハビリや医療の現場でも利用されているとのこと。

力を抜いて、自由に広がる色を見ると呼吸が深くなり、

リラックスできる効果があるそうです。

 

 

■評価ではなく「成長の記録」

知的発達だけを点数で表すテストや評価はありません。

それぞれの子どもの総合的な成長の様子を

各教師が記した「成長の記録」を学年末に保護者にお渡しします。

子どもは、自らの興味と関心の深まりのみによって学びを進めます。

 

 

内容をみてみると、子どもたちへの信頼が随所に溢れており、

シュタイナーの愛を感じてやみません。

シュタイナーシリーズが思ったより長くなってしまいましたが、

伝えたいことをしっかり伝えていきたいと思います。

 

明日は最後のおうちでできるシュタイナー教育についてお伝えします♡

こちら♡

 

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