toggle
2019-05-22

世界の教育「レッジョ・エミリア教育」〜イタリア編


Warning: sprintf(): Too few arguments in /home/artxpiano/artxpiano.com/public_html/wp-content/plugins/add-to-any/add-to-any.php on line 970

 

レッジョ・エミリア教育を知っていますか?

私が今、最もおすすめしたい教育です。

その発祥となったイタリアの都市レッジョ・エミリアは1991年に”世界で最も優れた10の学校”に選ばれた学校が実践していたことから、世界的に有名になりました。米Googleの社員が利用できる預かり保育にも、レッジョ・エミリア教育が取り入れられているそう。個人の個性や意見を尊重することで、自分で考える力や、芸術で磨かれる感性を育むことが基本理念とされています。

 

ポエムのように掲げられている理念も素敵♪

子どもには 百とおりある。 子どもには 百のことば 百の手 百の考え 百の考え方 遊び方や話し方 いつでも百の 聞き方 驚き方、愛し方 歌ったり、理解するのに 百の喜び 発見するのに 百の世界 発明するのに 百の世界 夢見るのに 百の世界がある。 子どもには 百のことばがある (それからもっともっともっと)けれど九十九は奪われる。 学校や文化が 頭とからだをバラバラにする。 そして子どもにいう 手を使わずに考えなさい 頭を使わずにやりなさい 話さずに聞きなさい ふざけずに理解しなさい愛したり驚いたりは 復活祭とクリスマスだけ。 そして子どもにいう 目の前にある世界を発見しなさい そして百のうち 九十九を奪ってしまう。 そして子どもにいう 遊びと仕事 現実と空想 科学と想像 空と大地 道理と夢は一緒にはならない ものだと。 つまり 百なんかないという。 子どもはいう でも、百はある。

私たちは、子どもから奪っているものはないか、考えさせられる内容なのです。

 

レッジョ・エミリアの3つの特徴です。

1、自主性と協調性を育むプロジェクト活動

例えば、発表会で何か出し物をすると決まったときは、「何を」「何人で」「どのようにやるか」などを、先生の助言なしで話し合います。(先生はあくまで同じチームの仲間)こうすることで自分の意見を主張しつつ、お友達と話し合って進める協調性が身に付き、自分たちで目的を見つけ出す探究力を育み、共同活動の中で自分の役割を見出し理解できるようになる、とされています。あるいは、1つのテーマから自由な発想で、試して新しいアイディアを派生し、プレゼンなどの自己表現へつなげていくようです。

2、創造性を育む自由な芸術活動

アトリエリスタ(美術専門家)とペダゴジスタ(幼児教育専門家)というプロのスタッフが参加し、保育士といっしょに子どもの創造的活動を支援するのがこの教育法の指針のひとつ。スペースでは音楽(楽器含む)やお絵かきグッズなど芸術活動に必要な用具・材料が置かれ自由に使用できるようになっていて、様々な芸術に触れる自由に触れることができます。アトリエには、小石や葉っぱなどの自然物が丁寧に保管されており、子どもの興味・関心を刺激します。

3、ドキュメンテーション

子どもたち同士や保育士との会話、活動の様子をメモや録音、写真、動画として記録し、パネルにしてみんなが目にできる所に掲示するのがドキュメンテーションの取り組みです。先生の業務記録や保護者への伝達用としてではなく、子ども達もこちらを見返すことで次の遊びに繋げることができるといいます。

感じる考える、表現する、俯瞰してみる。これは、社会全体をみても、とても有意義なステップだと思います。

 

このレッジョ・エミリアは日本にも導入されてきたとはいえ、私が3年前調べていた時点では、東京に数カ所しか見つけることができませんでした。そこで、ぜひ家庭でレッジョエミリアを♪

たとえば、休日の過ごし方を、子どもと話し合って決めてみる。展覧会やワークショップなどのチラシやWebサイトから、どれに参加したいか自分で考えてもらったり。小学生入学前後になると、なぜそれを選んだのか、どんな点に興味を持ったのかを説明してもらうのもよいですね。また、以前に出かけた場所で気に入ったようであれば同じような場所に行ってみると、子どもの興味・関心がさらに広がりそうです。

ドキュメンテーションの作成にもチャレンジも楽しそうです。ノートやスクラップブックに、子どもが活動しているときの写真を貼り、子どもが発した言葉をそのまま記録すればOK。ドキュメンテーションは「記念写真」ではなく、子どもが見返した時に「気づき」が得られるよう、客観的に編集することを意識してみましょう。子どもは自分の写真が大好きですよね♪ これは我が家でも取り入れてみたいと思います♪

 

Follow me
友だち追加
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です